空気調和設備とは、室内の温度・湿度・空気清浄度などを調整をするための建築設備です。
なかでも当社は大型の空調機器の工事・設置・更改・撤去やサーバー室の空調管理などを得意としています。
室内環境を自動制御などで調整をすることによりエコ省力化運転を実現し、快適な空気環境を提供して設備の安定稼働を守ります。
通信機器用の空調機の設置・更改・撤去
世界トップレベルの省エネ性能を誇り、ライフサイクルコストおよび環境性を重視した空冷式空調機/床置型<FMACS®-V>の設置・更改・撤去工事を担当しています。
施工を担当する空調機の一覧
データセンター用床置型
- LL(空冷)、LL-CT(水冷)
- L (冷房能力45.0kwタイプ)
- M(冷房能力20.0kwタイプ)
- S (冷房能力9.0kwタイプ)
hybrid型
- hybrid LL(冷房能力63.3kwタイプ)
- hybrid L(冷房能力45.0kwタイプ)
- hybrid M(冷房能力22.5kwタイプ)
slim型
- slim LL(冷房能力63.0kwタイプ)
- slim L(冷房能力45.0kwタイプ)
サーバー室の空調管理
大型サーバーは温度の変化に敏感です。サーバーを安定稼働させるためにも温度や湿度などの環境を適正に管理することが必要です。
当社では空調設備の施工管理を通じて、サーバーの安定稼働を支えています。
サーバーの増設に合わせて空調環境を自動制御
当社ではデーターセンターの空調設備の施工を担当しています。
データセンター内ではデータセンター用スマート空調制御システム「Smart DASH®」などが導入されています。
これは室内のワイヤレス温度センサモジュールと空調機を関連づけ、各センサ計測値の変動に合わせて対象空調機を選定し自動制御するシステムです。
環境把握から改善のアクションまでを一体で実行することで最適運転を実現し、空調電力量を削減できます。
綿密な計画を練ったうえで確実な作業を行います
空調設備の施工管理においては社内のみならず、関係会社とのコミュニケーションを迅速かつ密に取り、綿密な計画を練ったうえで安全で確実な施工を行っています。
これまでの経験やノウハウを生かし、お客様に信頼していただけるような会社を目指しています。
工事の流れ
- 契約
- 着工説明会
- 安全オリエンテーション
- 工事開始
- 社内検査
- 管理者検査
工事の内訳(空調機撤去の場合)
- 空調機撤去 配管・配線を撤去
- 搬出
- 搬入
- 据え付け
- 配管・配線を新設
- 動作試験
工事期間の目安
工事期間の目安 | 2ヵ月~1年ほど |
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工事の期間は、工事の規模や空調機の台数によって異なります。